三原じゅん子氏 入閣も 菅新総裁の秘蔵っ子が人事の目玉

[ 2020年9月15日 05:30 ]

菅自民党新総裁誕生

三原じゅん子参院議員
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 菅義偉新総裁は14日、党本部で記者会見し、党役員・閣僚人事について「思い切って私の政策に合う人を登用する」と述べた。女性の目玉閣僚として急浮上してきたのが、参院・菅グループの三原じゅん子氏(56)。「菅氏が今、一番かわいがっている」とされ、一億総活躍担当相と沖縄・北方担当相への起用で名前が挙がってきた。適材適所となるか注目だ。

 女優時代に「顔はやばいよ、ボディーやんな、ボディーを」とのせりふで有名になった三原氏が菅新内閣の“顔”になりそうだ。

 菅内閣では女性閣僚の現状3人からの増枠が望まれている。菅新総裁は中規模以上の人事を行う方向で、その中でサプライズとして浮上してきたのが三原氏だ。12年の総裁選で石破氏に投票したが、15年に神奈川選挙区への転出を機に菅氏との距離を縮めてきた。党女性局長を4期務め、今や菅氏の側近としてこの総裁選でも身を粉にして票固めに駆け回ってきた。

 三原氏が有力視されるのは一億総活躍担当相だ。「菅さんは不妊治療の保険適用実現を目指している。これも三原さんたち女性議員がかねて訴えており、菅さんの政策に影響している」と中堅議員は語る。一方で、自民党ベテラン議員は「省庁があるわけじゃないし、はっきり言って何をしているかが分からない大臣だから誰でも務まるだろう。むしろ、三原さんなら存在感があるから菅内閣が頑張っている感が出るかもしれない」と話した。

 このほかのポストでは沖縄・北方担当相への起用も取り沙汰されている。「ヘアヌード写真集を出した唯一の国会議員」とも言われており、最近では本会議で野党に向かって「恥を知りなさい」などと怒鳴り散らしたことで話題をさらった。初入閣なら大きな目玉になることは間違いない。

 また、最大の関心事である官房長官は梶山弘志経産相や萩生田光一文科相(細田派)、加藤勝信厚労相(竹下派)が有力視される。党三役は二階俊博幹事長が続投し、政調会長に下村博文氏(細田派)、総務会長に佐藤勉氏(麻生派)が起用される方針。麻生太郎副総理兼財務相、森山裕国対委員長、橋本聖子五輪相も続投の見通しだ。

 ◆三原 じゅん子(みはら・じゅんこ)1964年(昭39)9月13日生まれ、東京都出身の56歳。79年「3年B組金八先生」でツッパリ少女・山田麗子を演じてブレーク。同級生のリンチシーンで名せりふ「顔はやばいよ…」が生まれた。80年にデビュー曲「セクシー・ナイト」が大ヒット。08年に子宮頸(けい)がんを患ったことをきっかけに政治を志す。10年の参院選に自民党から比例区で出馬し初当選。16年の参院選では神奈川県選挙区に転出し2度目の当選。16年に議員秘書と3度目の結婚。

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