菅氏、突然「関白宣言」ブチ上げ 天下統一の道見えた!?「今は秀吉を目指している」

[ 2020年9月11日 05:30 ]

 自民党総裁選で大本命となっている菅義偉官房長官が10日、突然「関白宣言」をブチ上げた。地方の自民党員とのオンライン会合で自身の現状について口を開くや、驚きの言葉が続いた。

 「豊臣秀長になりたいと思ったが、今は秀吉を目指している。途中から、そうなってしまいました」

 会合は、議員会館にある菅氏の事務所と各県連などをつないで開催。これまで菅氏は、好きな戦国武将を問われると、ブレることなく豊臣秀吉を補佐した弟の秀長の名前を挙げてきた。3日のスポーツ7紙合同取材でも「秀長は兄貴との信頼関係で全部処理していたと思う。私は官房長官として、そういう役割を果たしたかった。この7年8カ月、安倍さんとの間でそれができたのかな」と話したばかり。地味に黒子に徹するスタイルを貫いてきた自らを自画自賛するほどだった。

 9日に行われた総裁選に立候補した3氏による党主催の討論会では「歴史上の人物に例えると誰に似ているか」を問われると、石破茂元幹事長は「明智光秀」、岸田文雄政調会長は「池田勇人元首相」と回答。これに対し、菅氏は「自分をどの武将に例えるかは、なかなか難しい」と明言を避けるあたりに、微妙な変化が見て取れた。それからわずか1日。総裁選を極めて優勢に進めている現状を鑑みて、一晩熟慮した結果、目標を関白に上り詰めた天下人に変更するに至った。

 菅氏はこの日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、安倍晋三首相の後継首相を指名するための臨時国会を16日に召集する方針を伝達した。また、公務の合間を縫って議員会館内であいさつ回り。オンライン会合では「デジタル庁に権限を集中させる。法改正も必要だが、早急に取り組みたい」と強調するなど、新首相就任への道筋は着々と整いつつある。黒子から関白へ。叩き上げで知られる菅氏の天下統一への道は、もうゴールへとスパートするだけだ。

続きを表示

「竹内結子」特集記事

「三浦春馬」特集記事

2020年9月11日のニュース