「黒い雨」訴訟 国などが提訴 加藤厚労相「十分な科学的知見に基づいたとは言えない判決」

[ 2020年8月13日 05:30 ]

 広島市への原爆投下直後に降った放射性物質を含んだ「黒い雨」を巡り、国の援護対象区域外にいた原告84人全員(死亡者含む)を被爆者と認めた広島地裁判決について12日、被告の広島県、広島市、訴訟に参加する厚生労働省は控訴した。

 加藤勝信厚労相は「十分な科学的知見に基づいたとは言えない判決だ」と控訴理由を説明。一方で援護対象区域について「拡大も視野に入れ、検証を進めたい」と表明。厚労省は検証に向け、専門家を含めた組織を立ち上げる方針を示した。40年以上前に指定された援護対象区域が広がる可能性が出てきた。

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