大阪の文化を守れ!道頓堀の有名たこ焼き店5店がタッグ 「感謝の倍返し」キャンペーン

[ 2020年8月7日 15:20 ]

大阪・道頓堀の「道頓堀たこ焼き同友会」の5店舗(たこ八・くれおーる・たこ焼道楽わなか・たこ焼十八番・たこ家道頓堀くくる)の発起人であるくくる・永尾俊一社長(中央)ら
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 新型コロナウイルス感染の再拡大にともない、大阪・ミナミの繁華街の一部に対する時短・休業要請が6日にスタート。対象エリアの道頓堀にあるナニワのソウルフード「たこ焼き」を販売する「道頓堀たこ焼き同友会」の5店(たこ八・くれおーる・たこ焼道楽わなか・たこ焼十八番・たこ家道頓堀くくる)が8日から共同で「道頓堀たこ焼感謝倍返しキャンペーン」をスタート。7日、くいだおれ人形のある「中座くいだおれビル」で発表会見が開かれた。

 「400年の歴史がある食とグルメの街・ミナミの灯が消えそうです。店を始めてから35年。この半年はかつて経験したことがないほどの大ピンチ。阪神淡路大震災よりも厳しいです」とくくる・永尾俊一社長は表情を曇らせた。永尾社長が現状打開のために「何かしないと」と思いついたのが3日前。ライバルとしてしのぎを削ってきた同じ道頓堀のメインストリートに出店する有名店4店の社長に声をかけ、「道頓堀たこ焼き同友会」が正式に発足したのが会見の1時間前だった。

 4、5月は政府の自粛要請で「売り上げは3分の1以下」(わなか・和中徹社長)、「最盛期の95%ダウン」(たこ八・垣内健祐社長)と各社で大打撃を受けた。再開後、ようやく軌道に乗り始めてきた矢先の再度の営業時短要請。「インバウンドも来ない。日本の観光客もいない。日本で一番打撃を受けたのはこの道頓堀かもしれない」と永尾社長は切実な思いを訴えた。

 インターネットで7日から、各店舗では8日からクーポン発売開始。たこ焼き1000円分、ドリンク1000円分の計2000円分クーポンを半額の1000円で各店300セットずつ31日まで販売する。使用は8日から12月31日まで。「感謝の倍返し。テレビでもやってますが。まずは走り出して、何か改善すべき点があったら替えていきたい」と、くくる・永尾社長も決意を新たに。「我々が結束して、道頓堀、大阪の文化・たこ焼きを守っていきたい。力を貸してください」とくれおーる・加西幸裕社長は声を大にしてアピールした。

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