吉村府知事 うがい薬発言で補足「うがい薬でコロナ予防効果が認められるものではありません」

[ 2020年8月5日 10:22 ]

大阪府の吉村洋文知事
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 吉村洋文大阪府知事(45)が5日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染4日の会見で拡大防止にポビドンヨードの成分を含むうがい薬の使用が効果的だと呼び掛けたことに対し、「うがい薬でコロナ予防効果が認められるものではありません」と補足した。

 吉村知事は、うがい薬使用の発言に大きな反響があったことを受け、4日のツイッターで「ポピドンヨードの公表資料です」(原文ママ)と研究結果などに関する資料を添付。「ポピドンヨードの効能としてコロナに効くとは薬事法上も言えません」とし、臨床研究成果を公表するにとどめたが「新薬でもなく、昔からあるうがい薬、試す価値はあると思ってます。用法用量はお守り下さい。医薬品の転売は犯罪です」と呼びかけ、「また吉村がおかしなこと言い出してるとネット上の大批判がありますが、構いません。松山先生の研究成果を信じて頂かなくても構いません」などと記していた。

 その後、日付が変わった5日。あらためて「誤解なきよう申し上げると、うがい薬でコロナ予防効果が認められるものではありません」と補足。「重症化を防ぐ効果の検証はこれからです。判明したのは、唾液中のコロナウイルスを減少させ、唾液PCRの陰性化を加速させること。唾液PCR検査は毎朝うがい前。感染拡大防止への挑戦」とつづった。

 吉村知事と松井一郎大阪市長の会見には、大阪はびきの医療センターの松山晃文次世代創薬創生センター長が同席。5月から先月末、ホテル療養中の軽症者や無症状者41人でポビドンヨードの成分を含むうがい薬を使った人の唾液をPCR検査すると、使わない人より陰性が多い傾向があったと発表した。ただ、松山氏は「効果は口腔(こうくう)内や喉の殺菌にとどまるとみられ、既に体内に入ったウイルスに効果はない」と説明。会見後、府の担当者も「エビデンス(根拠)はない」と明言している。

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