コロンビアで愛らしい“配達犬”が大人気 新型コロナで苦しむ社会に貢献

[ 2020年7月9日 09:08 ]

 新型コロナウイルスの新規感染者が連日、3000人を超えている南米のコロンビアで、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)確保のために、顧客のもとへ犬が配達の役目を担って注目を集めている。

 “奮闘”しているのは国内第2の都市、メデジンで食料品店を営んでいるマリア・ナティビダド・ボテロさんが飼っているチョコレート色のラブラドール・レトリバーで、8歳になったオスのエロス。ボテロさんは4年前にメデジン市内の丘陵地帯に小さな食料品店を開いたが、新型コロナの影響で地元の住民がなかなか店舗まで足を運べない状況になっていた。

 そこでエロスが活躍。AP通信によれば、電話でボテロさんが注文を受けると、エロスは野菜や果物などと請求書が入ったカゴをくわえて階段を上り下りしながら顧客に家まで行き、配達をこなすようになった。配達可能の顧客は過去にたっぷりと“ご馳走”をしてもらった?5、6人のみだが、ボテロさんがその名前を言うと、エロスは文字で書かれた正確な住所を知らないにもかかわらず、その人の家の玄関前にカゴをくわえたまま、きちんとたどり着いていると言う。

 「ソーシャル・ディスタンシングのためにとても助かっています」とボテロさん。息子からのリクエストでしぶしぶ飼うようになったエロスだったが、今では店に欠かせない存在になった。

 ちなみに顧客は銀行口座への振り込みで決済。エロスは配達を終えたあと、それ相当の“チップ”となるエサをもらえるまで、その場を立ち去らないと伝えられている。

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