豪雨の九州、激甚災害指定へ 死者57人、行方不明者12人

[ 2020年7月9日 05:30 ]

 熊本県や大分県などで甚大な被害が出ている九州では8日未明にかけて、川の氾濫や土砂災害が続き、新たに行方不明者も出た。これまでの豪雨で九州の犠牲者は熊本、福岡両県の計57人となった。心肺停止は4人、行方不明者は少なくとも12人に上った。

 大分県では由布市の大分川や日田市の筑後川などが氾濫。県などによると、由布市では7日夜に車で外出していた40代男性が不明になった。氾濫に巻き込まれたとみられる。8日午前0時5分ごろには、大分川の支流に4人乗りの車が流されたとの情報が入り、由布市で女性の遺体が見つかった。県警が豪雨との関連を調べている。JR久大線の橋が流されるなど交通インフラへの影響も出た。

 政府はこの日、九州などの豪雨について、被害状況を調査した結果、激甚災害に指定する見通しになったと明らかにした。菅義偉官房長官は記者会見で、九州や本州で被害が拡大する豪雨に関し「人命第一で、災害応急対策に全力で取り組んでいる」と述べ、豪雨非常災害対策本部会合を同日夕に首相官邸で開催した。

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