TDR、4カ月ぶり再開!「キャストのお出迎えに鳥肌たった」「音楽聴けるだけで幸せ」涙するファンも

[ 2020年7月2日 05:30 ]

ソーシャルディスタンスを保って開演を待つ入園者たち(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 “夢の国”の扉が実に4カ月、124日ぶりに開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2月29日から休園していた東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが1日、営業を再開した。

 強い風が吹くあいにくの天気だったが、ランド、シーともに、朝の開園前からマスク姿の多くのファンが続々と来園。間隔を保つよう路面に設置された目印に従って並び、フェースシールドを着けたスタッフから一人一人検温を受けた。

 開園直前には入場ゲートで、運営するオリエンタルランドの加賀見俊夫会長の「皆さまを再びお迎えできることを心からうれしく思っております。魔法あふれるディズニーテーマパークの世界を存分にお楽しみください」とのあいさつが流れ、来園者からは大きな拍手。中には感極まって涙するファンもいた。入場してすぐ先にあるワールドバザールのメインストリートでは、マスク姿のスタッフが両側にズラリと並び、入場者に「おかえりなさい」と声を掛けた。

 「密」を避けるため、アトラクションやショーなどは、利用人数を制限して運営するか休止。人気のビッグサンダー・マウンテンやスプラッシュ・マウンテンなども待ち時間はわずか5分だった。シンデレラ城でミッキーマウスらキャラクターが出迎えたが、密着は不可。大声も控えるように求められた。来園者は離れた場所から手を振るしかなく、ファンはちょっぴり残念そうだった。

 それでも東京都足立区から来た東畑沙耶香さん(23)は「キャストから手を振ってお出迎えされ、鳥肌が立って泣きそうになりました」と感無量な様子。愛知県岡崎市から始発の新幹線で駆けつけた石田哲之さん(35)は「(園内の)音楽を聴けるだけで幸せ。当たり前に来られていたことのありがたみを知りました」としみじみ話した。

 当面は専用サイトで日付を指定してチケットを予約・購入した人のみが入園可能。来園客数は通常の半分以下に抑制され営業時間も午前8時~午後8時に短縮される。園内の飲食店は約6割、土産店は約3割が営業休止。4月に予定していた「美女と野獣」の新エリアの開業もめどは立っていない。担当者は「状況を見ながら、パレードなどの再開や入園者数の増加を検討したい」としている。

 《舞浜駅周辺に活気》ディズニーランドの営業再開で、最寄り駅のJR舞浜駅周辺も活気を取り戻した。駅に近いカフェの店員は「(再開を)楽しみにしていました。自分のことのようにうれしいです」と喜んだ。入園チケットが取れず、せめてもの思いでパーク外公式グッズショップを訪れたという都内在住の20代女性は「ショップも予約制で入れず、凄くショックです」と表情を曇らせた。

《再開アラカルト》
 ◆USJ(大阪市) 集客の対象とする地域を20日から全国に拡大。10日からは東海、北陸、四国、中国地方在住者に対象を広げる。現在は全国の年間パス所有者と関西2府4県の在住者を入場可能としている。
 ◆スパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市) 約3カ月ぶりに営業再開。フラガールショーが約4カ月ぶりに復活。感染症対策で大きな声援は控えるよう呼び掛け。
 ◆都庁展望室 2月27日から休止していた都庁第1本庁舎の展望室の利用が再開。一度に入室できる人数を100人程度とした上で、当面は午前10時から午後5時までとし、従来より短縮する。

続きを表示

この記事のフォト

「三浦春馬」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2020年7月2日のニュース