河井夫妻、元県議長に200万円 “ばらまき”94人中最高額か 猶予刑の秘書は控訴へ

[ 2020年6月25日 05:30 ]

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収)容疑で逮捕された前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)と妻の参院議員案里容疑者(46)の買収対象者とされた94人の中に、元広島県議会議長の奥原信也県議(77)が含まれていることが24日、分かった。金額は200万円で94人の中で最高額とみられる。広島県三原市の天満祥典市長(73)も含まれ、受領額が150万円とみられることも判明した。94人のうち、約20人は現金を複数回受け取った疑いがある。

 奥原県議は24日、50万円は使い、残る150万円は自身の政治団体の政治資金収支報告書に寄付として記載したと認めた。一方、天満市長は、「(現金授受は)ない」と否定した。

 《猶予刑の秘書が控訴へ》昨年7月の参院選を巡り、車上運動員に違法報酬を支払ったとして、公選法違反の罪に問われた案里議員の公設秘書立道浩被告(54)側が懲役1年6月、執行猶予5年とした広島地裁判決を不服として控訴する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。広島地検は、立道被告を連座制対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとみて起訴し、迅速に審理する「百日裁判」を申請した。控訴期限は6月30日で、確定すれば、広島高検が案里議員の当選無効を求める行政訴訟を起こす可能性があった。

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