トランプ大統領、集会を強行 マスクなしの“密”発生でスタッフ6人感染

[ 2020年6月22日 05:30 ]

 トランプ米大統領は20日、11月の大統領選に向け、南部オクラホマ州タルサで約3カ月ぶりに大規模集会を開いた。同州では新型コロナ感染者が急増。この日の集会は感染拡大への地元当局の懸念を無視しての強行となった。白人警官による黒人男性暴行死事件などへの対応を批判され支持率を落とす中、新型コロナウイルス感染拡大で中断した選挙運動の本格再開で反転攻勢を狙ったが、会場は空席が目立った。

 トランプ氏は集会で「フェイクニュースが集会に行くなと言い続けた」と述べ、メディアなどが妨害したと一方的に主張。大統領選を戦う野党民主党のバイデン前副大統領について「過激な左派の操り人形だ」などと批判を続け、保守層の基盤固めに躍起となった。黒人男性暴行死事件を受けデモ隊が求める具体的な人種差別解消策への言及はなかった。

 米メディアによると、約1万9000人収容のアリーナの少なくとも約3分の1が空席。トランプ氏とペンス副大統領は、野外に設営した会場でも演説予定だったが、人が集まらず急きょ中止した。
 集会参加者のほとんどはマスクを着用せず、互いに距離を取る措置も取られなかった。選対によると、集会の準備に当たっていたスタッフ6人の感染が判明した。

 米国では19日、1日当たりの新型コロナウイルス感染者が3万人以上確認され、5月初旬以降で最多となった。

続きを表示

「ジャニーズ」特集記事

「芸能人の不倫」特集記事

2020年6月22日のニュース