「大阪コロナ追跡システム」運用開始 スタート6時間で登録2257件

[ 2020年5月29日 16:42 ]

大阪・枚方の「ひらかたパーク」で「大阪コロナ追跡システム」に登録する来園の親子連れ
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、QRコードを活用した「大阪コロナ追跡システム」の運用が29日からスタート。大阪府によると午前9時から午後3時までに2257件の登録があり「順調なスタートです。1人でも多くの府民の方に利用して頂ければ」とシステム担当の大阪府スマートシティ戦略部は手応えを強調していた。登録施設、店舗などは公表されない。

 大阪府が独自に開発した娯楽施設、飲食店、イベントなどの利用者に感染発生状況をメールで通知するシステム。運用初日の29日に3カ月ぶりに営業を再開した遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)では開場の午前10時から、来場者が園内15カ所に張られたポスターからQRコードを読み取って登録。大阪市内から来園した母娘2人は「久々に来ました。やっぱり気になるので、早速登録しました」とニンマリだ。枚方市内から来た親子3人連れは「何もないことを祈ってますが」と登録を済ませた。一方、女子高生2人組は「大丈夫です」と未登録のまま遊戯施設へ向かった。

 ひらかたパークでは40の遊戯施設のうち、屋内を中心に10のアトラクションを休止。子どもに一番人気の「カード迷路 ぐるり森大冒険」も感染拡大防止のため休止となり「残念」と子供たちはガッカリしていた。同パークでは「大阪コロナ追跡システム」の運用に加え、入場口での検温や消毒の徹底、土日など混雑時には入場制限を実施するなど感染拡大防止のための対策をとっている。

 「大阪コロナ追跡システム」は各施設の利用者情報を専用QRコードで把握し、誰が、いつ、どこで、どの施設を利用したか管理。新型コロナウイルスの陽性者が発生すれば、早急に連絡して隔離、治療につなげる。QRコードでの個人情報はメールアドレスだけで、感染判明の場合には同日、同施設を利用していた登録者全員に注意喚起のメールを配信。クラスター発生時には「新型コロナ受診相談センター」へ相談するよう促すメールを一斉送信する。

 吉村洋文知事(44)は定例会見で「コロナ陽性者の感染経路をより早く追跡できる。今後、第2波、第3波と感染が発生する可能性があるため、すぐに抑え込めるようにしたい」と話している。

 大阪の人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)も6月以降の営業再開時には入場口、園内各飲食店で導入することが決定。近鉄百貨店などでも導入を検討している。

続きを表示

「ジャニーズ」特集記事

「芸能人の不倫」特集記事

2020年5月29日のニュース