なぜ?寝屋川市、2196人に10万円を二重給付

[ 2020年5月29日 05:30 ]

 大阪府寝屋川市は28日、新型コロナウイルス対策として国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金を、993世帯2196人に二重給付していたと明らかにした。総額は2億1960万円。市民に謝罪し、今後は返金を求めていくという。

 市によると、993世帯には22日に振り込みを完了。だが、入力漏れや二重入力などが起きないよう管理するためのデータベースが何らかの原因で更新されず同じ993世帯に26日に再び10万円を振り込んだという。

 広瀬慶輔市長は「993世帯の市民には、負担を掛けて申し訳ない」と謝罪した。

 特別定額給付金を巡っては、20日に福島県天栄村で、375世帯1162人に二重給付(総額1億1620万円)するミスが発覚したばかり。このときには、村民の振込先口座や給付額を入力したデータを職員が金融機関に送る際に、誤って2日連続で同じデータを送付する人為的ミスが原因だった。

 ▼嵩原安三郎弁護士 二重振り込みで得た2度目の10万円は法的には「不当利得」(民法703条)に当たる。この場合の「不当」とは「悪い」という意味ではなく「法律に根拠がない」という意味。お客が出した5000円札を、店側が1万円と勘違いして多くお釣りを払った場合と一緒で、たとえ相手のミスだとしても返さなければいけない。知らずに使ってしまった…は正当な理由にはならない。そもそも自分で請求した10万円なのだから知らなかったは通用しない。

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