大阪府 6月1日に休業要請全面解除 北新地のバー経営者「元気で安全をアピールしていく」

[ 2020年5月28日 21:37 ]

緊急事態宣言解除後も閑散とした北新地の街並み(撮影・後藤 大輝)
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 大阪府は28日、新型コロナウイルス対策本部会議で、ライブハウスやスポーツジム、バーなどクラスター(感染者集団)が発生した施設などへの休業要請を6月1日に全面解除することを決定し、接客を伴う夜の店も営業再開へ。大阪最大の歓楽街・北新地の「BAR織田」の経営者・織田高央さん(51)は「北新地が元気で、安全であることをアピールしていかなければ」と意気込んでいた。

 織田さんは北新地社交料飲協会の常務理事を務め、自身の店だけでなく北新地全体の活性化に尽力してきた。だが、大阪府の休業要請が出て4月8日から完全に休業。家賃などの固定費や人件費で経費は月100万円程度かかるが、それが1円も入らず。「ウチは女性が横に座る接待営業ではない。それで同じ扱いをされるのは納得できない」と憤り、「違う業種で支援金が一律なのは公平ではない」と語る。

 「BAR織田」は27日から時間短縮して営業を再開。6月1日からは通常営業に戻す。「1席ずつ間隔を空けたり、1時間に1回、換気する。さらに従業員は1時間に1回うがいをします」と感染拡大防止の対策は採るが「ウチはマスクを着けません。仕切りも付けない。物理的に無理です。3密を避けるガイドラインは分かりますが、自分の身は自分で守らんと。お客様に納得してもらい、ご理解いただける方にだけ来店してもらえればいいと考えています」と織田さんは説明。「知り合いの店には“焦らんように”と言ってますが。自分の店は凜(りん)としてお客様を迎え、元気になっていただけるように」と織田さんは前を見据えた。

 また、同じく北新地の「Salon de Miyu」の澤谷廣典さんは「この1週間でパーテーションを付けるしかない」と話した。30人ほどいる女性従業員は予約状況に応じて出勤を決めるが、再開を予定する6月8日の客足が見通せず、「女の子も生活がかかっているのに」と苦心をのぞかせた。

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