ミネアポリス市長が激怒 黒人に対する警察官の対応をめぐって全米騒然

[ 2020年5月28日 11:37 ]

 ミネソタ州ミネアポリス市内で黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)が「息ができない」と訴えながら警官から首を膝で押さえつけられて死亡した事件から一夜明けた27日、白人のジェイコブ・フライ市長(38)は「彼を殺害した男がなぜ今、刑務所にいないのかが理解できない」として、担当のデレク・ショービン警察官に対する不快感と警察当局への怒りを表明した。

 事件当日にミネアポリスでは激怒した市民がデモを行い、警察は催涙ガスとゴム弾を使用。フロイドさんが押さえつけられた現場にいた4人の警察官は免職となったが、フロイドさんの遺族はこの4人を殺人罪で起訴するよう求めている。

 これを受けて米連邦捜査局(FBI)のミネアポリス支部も捜査を開始。白人警官による無抵抗な黒人への暴力や殺害は2013年以降に米国内で社会問題となり、依然として同様の事件が起きたことでスポーツ界でもNBAレイカーズのレブロン・ジェームズ(35)を含めて多くの選手がこれを非難している。

 事件は25日に発生。「偽造の小切手を使用している」という通報を受けて警察官が現場に急行し、薬物もしくはアルコールを服用していると見られたフロイドさんの身柄を拘束した。フロイドさんは地面に倒されたあと、ショービン警察官に膝で首筋を8分以上も押さえつけられて「息ができない」と訴え、周囲にいた人たちからも「苦しいと言っているじゃないか」と声があがっていたが、他の3人の警察官は何も行動を起こさなかった。その後、救急車でフロイドさんは搬送されたが病院で死亡が確認された。 

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