小池都知事 要請緩和に向けた7指針の状況、レインボーブリッジの“色”で伝達 悪化なら赤一色

[ 2020年5月23日 05:30 ]

記者会見で首都圏の緊急事態宣言が解除された場合のロードマップの詳細を公表した東京都の小池百合子知事=22日午後、東京都庁
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 東京都の小池百合子知事は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく首都圏の緊急事態宣言が25日に解除された場合、26日午前0時から外出自粛や休業要請の緩和を開始する方針を明らかにした。7項目のモニタリング指標を設定し、4段階のステップで緩和を実施するロードマップ(行程表)の詳細も公表した。

 小池氏は「一日も早く平穏な日々を取り戻すために、感染防止と経済・社会活動の両立を図りながら“新しい日常”が定着した社会を実現していく道筋を明らかにする必要がある」と、ロードマップ作成の理由を説明。22日発表の都内の新たな感染者数は3人で減少傾向が顕著であることも後押しとなった。

 休業要請の緩和には4段階のステップがあり、現在の段階を「ステップ0」とし「ステップ3」までを設定。小池氏は25日に緊急事態宣言が解除されれば「速やかにステップ1に入る」と明言。「2週間単位をベースに状況を評価し、段階的に施設の休業要請を緩和します」と表明したが、状況次第では移行期間の短縮も検討するという。

 ステップの移行は、設定した7つのモニタリング指標で判断するとし(1)新たな感染者数(2)感染経路が不明な人の割合などを挙げた。このうち(4)~(7)は数値目標が不明で、全面緩和の基準も明確ではない。小池氏は「今後の国の対処方針などの状況を踏まえて対応を検討していく」と話すにとどめた。

 また、7指針の数値が安定していれば、東京湾のレインボーブリッジを虹色にライトアップし、数値が悪化したら赤一色に照らすという。悪化の程度によっては「東京アラート」の名称で警戒を呼び掛け、再び都民に行動制限を要請するとした。

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