「あきれた」コロナ感染市議 自宅待機中に3時間パチンコ「世の中の流れを見ておこうと思った」

[ 2020年5月21日 05:30 ]

金沢市議会議員の松村理治氏(松村理治市議会議員のホームページから)

 新型コロナウイルスに感染し、今月7日に退院した金沢市議会前議長の松村理治市議(69)=自民党金沢市議員会、3期目=が、自宅待機中にもかかわらず、石川県の休業要請の対象となっていたパチンコ店を利用していたことが20日、分かった。

 松村氏は「どれぐらい人が(店に)いるか、世の中の流れを見ておこうと思った。浅はかだった。反省している」と事実関係を認めた。

 松村氏によると、足を運んだのは金沢市内の北陸自動車道金沢西インター近くにあるパチンコ店。県内で新たに3人の感染が確認された19日の午後2時すぎに訪れ、3時間ほどパチンコをしたという。19日は、石川県のパチンコ店への休業要請解除の前日だった。石川県内で休業要請に応じていなかったパチンコ店は金沢市内の1店と、小松市内の1店の計2店。いずれも谷本正憲知事が9日に店名を公表していた。休業を要請すべき立場にある松村氏が、自らの政策にある「市街地の活性化のため」率先して遊技を楽しんでいたわけだ。

 松村氏は4月4日に転倒して胸部を負傷。救急搬送され、CT検査で肺炎が判明。その後のPCR検査で新型コロナ陽性が確認された。感染経路は不明のまま県内の病院に入院し、今月7日に退院していた。退院する際、医師から2週間程度は自宅で待機するよう指示されていたという。自宅待機を理由に公務を自粛しており、15日の市議会総務常任委員会も欠席していた。

 松村氏は「軽率だった。至らない点は市民に謝らないといけない」と述べ、議員辞職については否定した。だが、ネット上では「金沢の恥」「日本の敵」「あきれた」などの書き込みがあふれ、炎上状態。金沢市議会の野本正人議長は「本人の置かれた状況を考えると遺憾だ」と述べた。

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