どうなる月内承認 コロナ治療薬候補アビガン 明確な有効性示さず

[ 2020年5月20日 05:30 ]

大阪掲載<新型コロナウイルス関連>抗インフルエンザ薬「ファビピラビル(商品名アビガン)」(富士フイルム提供)
Photo By 共同

 新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンを巡り、国の承認審査にデータを活用できると期待された臨床研究で、明確な有効性が示されていないことが19日、分かった。

 複数の関係者が共同通信に明らかにした。

 安倍晋三首相は「5月中の承認を目指す」とするが、現時点で薬として十分な科学的根拠が得られていない状況だ。アビガンは催奇形性の問題などがあり、専門家からは「効果や安全性を十分確認せずに進むのは納得できない」「月内の承認方針は前のめりだ」などの声が出ている。

続きを表示

「ジャニーズ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2020年5月20日のニュース