案里氏秘書、起訴内容認める 違法報酬の支払い「事実」

[ 2020年5月20日 05:30 ]

参院経産委を終え議場を出る河井案里議員
Photo By 共同

 自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した昨年7月の参院選で車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設秘書立道浩被告(54)の第2回公判が19日、広島地裁(冨田敦史裁判長)で開かれた。立道被告は「違法報酬を支払ったのは事実です」と起訴内容を認めた。4月20日の初公判では認否を留保していた。

 被告の禁錮以上の刑が確定後、広島高検が提起する行政訴訟で連座制の適用対象と認定されれば、案里氏は当選無効となり失職する。案里氏はこの日、参院経済産業委員会に出席。記者団から選挙運動員に違法な報酬を支払ったとの認識はないかと問われ「ないです」と述べ、自らの違法性を否定した。

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