インドとバングラデシュがピンチ 新型コロナ感染拡大中に巨大サイクロン直撃

[ 2020年5月19日 17:07 ]

ベンガル湾を北上する巨大サイクロンの「アンファン」(AP)
Photo By AP

 インド東部のベンガル湾で発生していたサイクロン「アンファン」が20日朝にも人口1500万人を数えるコルカタ(旧カルカッタ)付近に上陸し、隣接するバングラデシュも直撃する可能性が大きくなった。

 19日の時点で暴風域は中心から700キロにまで及び、最大風速は72メートル。ハリケーン相当では最大級のカテゴリー5に分類される巨大サイクロンで、上陸時に風速は若干弱まるものの、洪水などの被害が出る恐れもある。

 AP通信によれば、ベンガル湾で発生した同じクラスの大型サイクロンがインド本土を直撃するのは1万人の死者を出した1999年の「オディシャ」以来、21年ぶり。インドでは新型コロナウイルスの感染判明者がアジアでは最多の10万人を超え(死者3163人)、バングラデシュでも2万4000人が感染(死者349人)するなど、ともに深刻な状況。両国の当局とも「社会的距離を保って避難するように」と数百万人の住民に訴えているが、多くの被害と犠牲者が出るのは避けられないと見られている。

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