米メーン州で“ウナギ・バブル”が崩壊 コロナの影響で稚魚の卸売価格が4分の1以下に!

[ 2020年4月20日 10:47 ]

 シラスウナギ漁の中心地として知られている米北東部メーン州が、新型コロナウイルスの感染拡大で大きなダメージを受けている。もともと1970年代に日本からのリクエストに応える形で始まった地場産業だが、新型コロナウイルスの感染拡大で輸送が困難になり、それに伴う水産業界の低迷の影響で極端な“値崩れ”と直面することになった。

 AP通信によれば、漁をする際にも1・8~2メートルの「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)」の確保が条件。漁師が整列して隙間をなくし、網ですくっていく本来のスタイルが不可能となったために漁の効率も低下した。

 メーン州で「WRIGGLING・GOLD(クネクネ動く金塊)」と呼ばれるようになったシラスウナギの1ポンド(453・6グラム)の卸売価格は2011年に200ドルだったものが数年で800ドルを超え、2018年には2360ドル(約25万5000円)にまで高騰。しかし3月末に漁が始まった今年は最盛期の4分の1以下となる500ドル(約5万4000円)にまで価格が急激にダウンした。

 AP通信の取材に答えた地元の漁師、ジュリー・キーンさんは「川に行って、漁が終われば真っすぐ自宅に帰る日々。(シラスウナギの)価格は例年よりぐっと低く、大きな影響が出ています」とため息まじり。なおメーン州での新型コロナウイウルスの感染判明者は800人以上で、死者は34人となっている。

続きを表示

「ジャニーズ」特集記事

「芸能人の不倫」特集記事

2020年4月20日のニュース