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【Animal ZOOm UP】よく食べます 好奇心旺盛なコツメカワウソ

[ 2020年4月15日 05:30 ]

 愛くるしい動物たちはコロナ禍で疲れた人々の心を癒やしてくれます。動物園や水族館の動物たちを紹介する「Animal ZOOm UP」。今回は「京急油壺マリンパーク」のコツメカワウソが登場します。

 「うちのカワウソはよく食べるので大きいんです」と飼育担当の横山みゆきさんが紹介してくれたコツメカワウソたち。京急油壺マリンパークの8頭は平均より大きめ。通常「カワウソの指タッチ・魚キャッチ」というイベントを開催しており、手先を器用に使いエサを受け取り、食べる姿を見たり、触れ合ったりすることができる。好奇心旺盛。気ままな愛くるしい行動で来場者を笑顔にしてくれる。 (写真と文・会津 智海)

 ◇コツメカワウソ ネコ目イタチ科の肉食動物。体長(尻尾の先まで)は約40センチから65センチ、体重は約3キロから5.5キロほど。インド、インドネシア、中国南部、ネパールなどの川や沼などの水辺に棲息する。前足の爪が小さいことが「コツメ」という名前の由来とされ、手先が器用で両手を使って獲物を食べる。

 ◆取材協力・京急油壺マリンパーク 1968年4月開館。約400種の海の生き物などが見られる「魚の国」や「かわうその森」「いるかのプール」などエリアごとに展示。「ペンギン島」には2世代繁殖に成功したキタイワトビペンギンがいる。現在は臨時休館中。神奈川県三浦市三崎町1082。京急線三崎口駅から京急バスで約15分。

 ※本記事の動画は「スポニチチャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCCDmd01WsuFBF8n3yMjHQ1A)で本日正午頃、公開予定。

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2020年4月15日のニュース