加藤厚労相がTV緊急出演 新型肺炎「感染経路見えない、状況異なってきた」対策に「不断の努力」

[ 2020年2月15日 22:15 ]

 加藤勝信厚労相(64)が15日、テレビ朝日「サタデーステーション」(土曜後8・54)に緊急出演。国内での感染が拡大している新型コロナウイルスについて言及した。

 この日の記者会見で「これまで感染経路が一定見えていたものが見えなくなってきた。以前と状況は異なってきたという認識」と新局面に入ったと述べた厚労相。

 会見での発言について高島彩アナ(40)から改めて聞かれると「数日前までは中国から来られた方のバスガイドや運転手という一連の中国とのつながりが見えたが、今回の和歌山の病院などはつながりが見えていない。そういった意味で、状況が異なってきていると認識している」と説明した。

 13日に感染していた80代の女性が死亡し、国内で新型コロナウイルス感染者の死亡が初めて確認された。加藤厚労相は「まずは亡くなられた方のご冥福とご家族の方にお悔やみを申し上げます。今回亡くなられた方は亡くなる前に検査をして、亡くなられた後に陽性反応が出て分かったのですが、いろいろな事例を踏まえて、どういうことをしていけばいいのか、重篤化して亡くなる方をいかに防ぐのか、不断の努力をしていかなければならないと思う」とコメント。民間と協力して検査キットの能力向上や、重症者が増えた時の事態に備える対策をしていると述べた。

 日本の水際対策は適切だったかという質問には「水際対策というのは、水際で完全に防げるものではない。国内の感染ピークを遅らせて、(病院などの)態勢をつくることによって重篤化した人を救っていける。水際対策としてどこをとめるか。我々が分析をしながら、中国の中でも湖北省・浙江省(で感染者)が非常に増えてきたので、ここを重点的にすることで国内に入ってくる波を抑えるということをしている」と答えた。

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