河井前法相と妻・案里参院議員“辞職も離党もしない” 報酬支払い疑惑で会見

[ 2020年1月16日 05:30 ]

 河井克行前法相の妻、案里参院議員の昨年7月の参院選での違法報酬支払い疑惑を巡り、広島地検が15日、広島市にある夫妻の事務所を家宅捜索し、2カ月以上、公の場に現れていなかった夫妻が深夜になり都内で取材に応じた。克行氏は15日午後10時ごろ記者団に「大変なご迷惑とご心配を掛けたことに深くおわびを申し上げる。後日きちんと説明する」との文書を出して謝罪。現時点で議員辞職せず自民党を離党しない意向を示した。

 案里氏も直後に「皆さまの信頼に応えるための言葉を紡ぐことができない状態にある。有権者に心配を掛け、誠に申し訳ない」と謝罪し、辞職、離党のいずれも否定。また、それぞれ捜査中を理由に事件の説明を避けた。

 案里氏の参院選では選挙カーでアナウンスする十数人の車上運動員に対し、日当として法定上限の1万5000円を超える3万円を支払った疑惑が浮上している。関係者によると、地検は既に複数の車上運動員への聴取を進めており、そのうちの一部が3万円の受領を認めている。報酬についての違法性を認識していたとみられる。

 克行氏は昨年10月末、車上運動員の疑惑報道を受け法相を辞任。夫妻は開会中だった臨時国会の審議を全て欠席していた。

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