軽井沢バス事故、発生4年 「無念受け止め生きる」、尾木直樹氏ら献花

[ 2020年1月14日 17:28 ]

「祈りの碑」に献花する法政大名誉教授の尾木直樹さん=14日午後、長野県軽井沢町
Photo By 共同

 大学生ら15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーバス転落事故は、15日で発生から4年となった。発生時刻が目前に迫った14日、事故現場付近に建立された慰霊碑に、犠牲者が通っていた大学の関係者や地元住民が献花し追悼。「無念を受け止めて生きている」と寂しさを口にした。

 事故でゼミの学生4人を亡くした法政大名誉教授の尾木直樹さん(73)も花束を四つ手向け、手を合わせた。発生日を前に亡くなった学生の親や負傷した教え子に会い、その様子について慰霊碑を前に報告。「けがをした仲間が一人一人働いていて元気だよ。無念を受け止めて生きている」と伝えたという。

 事故当時、病院に搬送されてきた患者の治療に携わった男性医師(60)も現場を訪れた。バスが落ちた斜面を見つめ、「忘れないよう、毎年1月に来ている」と口元を引き締めた。

 事故は2016年1月15日未明に発生。長野県警は17年6月、運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)の高橋美作社長(58)と運行管理者の荒井強元社員(51)、死亡した運転手を業務上過失致死傷容疑などで書類送検しており、長野地検が捜査を続けている。

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