ゴーン被告「批判精神が全く欠けているから」日本メディアほとんど閉め出し

[ 2020年1月9日 00:10 ]

 金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が8日、日本時間午後10時から首都ベイルートで記者会見を行った。

 ダークスーツに赤のネクタイ姿で登場したゴーン被告は、大きなジェスチャーを交え、身の潔白を主張。「正義から逃れたのではない。自身と家族を守るため」「不可能な状況下で公正な裁判を受けることはできないと思った」など、1時間8分間話し続けた。その後10分の休憩を挟み質疑応答を行い、2時間25分間の会見を終えた。

 会見は、参加メディアの選別が行われ、入れたのは100人ほど。日本のテレビ局はテレビ東京のみが場内に入ることができた状況に、日本の出版社の記者からの「日本の報道機関がほとんど参加していない。ゴーンさんが参加を認めなかったと聞いたが、どのような選定をされたのか?怒りを感じているのか?」という質問をしたが、ゴーン被告は「私は日本のメディアの皆さんを除外した訳ではありません」としながらも「あなた方を入場の対象にしたのは、あなた方のみが、客観的に報道してくれると思ったからです。事実を分析して、報道して下さる報道機関のみに入って欲しかったです」と語った。

 さらに「場外にいるメディアの方に反感反論を持っているわけではありません」としながらも、入場を許可しなかった日本の報道機関について「日産や検察側の言うことしか報道しない。批判精神が全く欠けているからです」と強い口調で語った。

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