安倍首相“政権鬼門の子年”に求心力維持できるか 戦後6回のうち5回も首相交代 

[ 2020年1月7日 05:30 ]

 安倍晋三首相は6日、三重県伊勢市で年頭記者会見に臨み、米軍によるイラン革命防衛隊の司令官殺害で緊迫化する中東情勢を巡り、「現状を深く憂慮している。全ての関係者に外交努力を尽くすことを求める」と訴えた。既に決定している海上自衛隊の中東派遣について「日本関係船舶の航行安全を確保する」と述べ、派遣方針に変更はないとの認識を示した。

 日本は米国、イランともに友好関係にあるだけに、互いの顔色をうかがいながらの綱渡り外交を強いられる。中国とロシアはイランを支援する意向を示しており、対米摩擦は激しさを増す中、首相が得意の外交でつまずけば一気に求心力を失うことになりかねない。

 首相にとって干支も鬼門だ。子(ね)年は戦後これまで6回巡ってきたうち5回も首相が交代。首相の親族でも60年に祖父の岸信介、72年に大叔父の佐藤栄作が次の政権へバトンを渡した。選挙の鬼門だった亥(い)年を乗り切った首相は、20日に召集される通常国会でもIR汚職、桜を見る会と問題山積。国際的に高まる緊張関係の緩和に“チュー力”して求心力を維持できるか。8年で培ってきた首相の真の外交力が試される。

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