“小沢ガールズ”元衆院議員の三宅雪子氏、入水自殺か 東京湾で遺体発見

[ 2020年1月7日 05:30 ]

2009年7月、衆院選群馬4区出馬表明の記者会見で、民主党小沢代表代行(右)と握手する三宅雪子氏
Photo By スポニチ

 旧民主党“小沢ガールズ”として知られる三宅雪子元衆議院議員(54)の遺体が、東京都大田区城南島近くの海上で見つかっていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。港区芝浦ふ頭で遺書などが見つかるなど入水自殺とみて調べている。年末にはツイッターに投稿を重ねて「何だか泣けてくる」などと不安定な心情をつづっていた。

 三宅さんの遺体は、大田区の城南島海浜公園付近の海上で見つかった。公園の管理事務所によると、今月2日午後4時ごろ、来園者が海面に浮いている三宅さんを発見して通報したという。

 約6キロ北にある港区の芝浦ふ頭では、昨年12月31日未明に三宅氏のものとみられるリュックや靴が発見された。遺書のようなメモもあったという。捜査関係者によると、三宅氏は30日に港区の自宅を出てから行方不明になっていると家族から警視庁に届け出があった。警視庁は、入水自殺とみて調べている。

 三宅氏のツイッターは30日夜まで投稿があり、29日夜には「いろいろ考えて出した結論。いや、まだ考えています」などと、意味深な書き込みもあった。

 外交官の父を持ち、祖父は内閣官房長官などを務めた政治家の故石田博英氏。フジテレビ報道局で記者を務めた後、2009年の衆院選で小沢一郎氏の後押しを受けて民主党(当時)から群馬4区に出馬。比例北関東ブロックで復活当選した。小沢氏と行動をともにし「国民の生活が第一」を経て日本未来の党に参加。12年は衆院千葉4区に出馬して落選、13年も参院比例区で出馬して落選した。

 “小沢ガールズ”の代表格として注目を集め、その言動が世間を騒がせることもあった。10年5月には、衆院内閣委員会での採決を巡るもみあいで転倒。右脚や顔などを床で強打した。自民党の甘利明議員に押されたと主張したが、転倒の瞬間を収めた動画が100万回以上再生され、ネット上では「(三宅氏の)自作自演だ」との声も上がった。

 同年11月には、港区の自宅マンション4階から、約10メートル下の地面に転落。腰の骨を折る重傷を負い「ベランダで携帯電話を操作中に落としそうになり、弾みで転落した」と説明した。

 17年には、かつての支持者に対して「ストーカー被害を受けている」と主張。18年には「発達障害と適応障害」と公表していた。

 フジテレビではアナウンサーの故有賀さつきさん、八木亜希子、河野景子と同期。昨年12月24日、八木アナが線維筋痛症で休養すると発表した際は「私が泣いている場合か。反省。八木ちゃんは強い。病気に必ず勝ってくれる」などと励ましていた。

 ◆三宅 雪子(みやけ・ゆきこ)本名森安雪子1965年(昭40)3月5日生まれ、米国出身。共立女子大を経て、88年フジテレビ入社。報道局では経済部記者として為替、株式を担当。同社の男性と結婚。09年、衆院比例北関東ブロックで復活当選。12年の落選後も、「アジア政経フォーラム」代表として政治活動を続けていた。  

続きを表示

この記事のフォト

「薬物問題」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2020年1月7日のニュース