オーストラリア政府が1500億円の復興予算を計上 前代未聞の森林火災で生態系も危機的状況

[ 2020年1月6日 16:41 ]

 オーストラリアのスコット・モリソン首相は6日、南東部のニューサウス・ウェールズ、ビクトリア両州を襲っている大規模な山火事からの復興予算として20億オーストラリア・ドル(約1500億円)を計上した。

 同首相は「まだ鎮火していないしこれからも何カ月も燃えているだろう。だが必要ならばさらに追加する」として被災地の全面支援を表明した。

 前週末には雨が降り、気温も下がって火災はいったん落ち着いたものの、依然として135カ所以上で火の手が上がっており、このうちの70カ所では消火不能の状態。南部アデレード沖のカンガルー島ではカンガルーやコアラ、羊などが次々に焼死しており、AP通信によればオーストラリア全土では固有種を含めて数億匹の動物がすでに死んでいると伝えられている。軍隊も導入して大規模な消火活動を継続しているが、このままでは生態系への影響も必至。首都キャンベラの大気汚染は世界最悪のレベルにまで達しており、衛星写真でも灰色の煙が数多く立ち上っていることが確認されている。

続きを表示

「ジャニーズ」特集記事

「騒動特集」特集記事

2020年1月6日のニュース