進次郎環境相“ポエム”迷言で評価右肩下がり 不倫報道などへの説明なく

[ 2019年12月27日 05:30 ]

激動2019 政治社会編(11)

小泉環境相の来年の“巻き返し”なるか
Photo By スポニチ

 人妻との不倫や、幽霊会社への政治資金支出問題が報じられた小泉進次郎環境相。真偽について、本紙の取材に国会の議員事務所は26日、「担当者が不在でよく分からない」と回答。フェイスブックの更新もなく、環境相は、説明しないまま年を越し、逃げ切るようだ。

 政治家10年の今年、8月にフリーアナウンサーの滝川クリステル(42)と結婚。9月には初入閣するなど、人生で大きな節目となった。“ポスト安倍”との期待は依然高いものの、永田町関係者の間では「環境相になってから、評判は下がりまくっている」との声が上がる。

 最大の要因は「ポエムみたい」と指摘される数々の“迷言”だ。

 環境相就任後に訪米した際、海外メディアを前に気候変動問題を「クールでセクシーに取り組むべき」と述べたり、別の機会には原発事故に伴う汚染処理を「30年後の自分は何歳かを(東日本大震災の)発生直後から考えていた」と語るなど迷走を続けている。

 一般紙のベテラン政治記者は「ああいう表現しかできないのは環境政策には素人で勉強不足なのがもろに表れている」と指摘する。

 今内閣の目玉として小泉氏を起用した安倍晋三首相も、06年の第1次内閣の時には「美しい国」や「カントリー・アイデンティティー」などと極めて抽象的なスローガンを掲げたため、国民全体が「?」と首をかしげた。

 小泉氏は、環境相になったことで、これまで党内の中堅・若手議員と行ってきた勉強会にも顔を出せなくなり「一部議員が距離を置くようになった」(自民党関係者)との声も。

 来年早々に第1子が誕生する際に、取得を明言していた「育児休暇」は撤回する可能性が出てきた。関係者は「通常国会に間に合わせるため、環境政策について猛勉強するつもりなのかもしれない」と指摘する。

 政治評論家の有馬晴海氏は「今年はスタートラインだったが、これからは環境相として専門的視点が求められる。小泉氏にとって真価が問われるねずみ年になるだろう」と話した。


 《小泉元首相息子かばう》 父親の小泉純一郎元首相は26日、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」に生出演し、環境相について言及した。息子の初入閣から3カ月がたち「私より勉強しているよ」と評価。具体性に乏しい発言が「ポエム」などと冷やかされている現状について「大臣は何を言っても叩かれる。変なことは言ってないんだけどね」と擁護した。

続きを表示

「ジャニーズ」特集記事

「騒動特集」特集記事

2019年12月27日のニュース