安倍首相、揺らぐ「個人的関係一切ない」発言 ジャパンライフ元会長は35年来の知人!?

[ 2019年12月6日 05:30 ]

 立憲民主党など野党4党は5日、国会内で「桜を見る会」追及本部の会合を開き“ジャパンライフ問題”などについて協議した。

 会合では、安倍晋三首相の父安倍晋太郎氏の秘書官を務めていた1984年の時点で、安倍首相がジャパンライフの山口隆祥元会長とすでに面識があった可能性が高いとして、今後、追及していくことを確認した。晋太郎氏は当時外相。これまで安倍首相は「個人的関係は一切ない」「妻も山口氏とは面識がない」としてきたが、野党議員は「35年来の知り合いではないかとの疑念を強めている」と語った。

 この日の会合で配布された86年2月10日の衆院予算委員会の議事録によると、悪徳マルチ商法としてジャパンライフ問題を追及していた松浦利尚議員(旧社会党)が晋太郎氏に「前山口(敏夫)労働大臣、それから安倍外務大臣、それと山口隆祥会長とともにニューヨークを(84年)9月の23日に表敬訪問をしておると書いてある。これは事実ですか?」と質問。これに対し晋太郎氏は「確かにその中に今の山口隆祥氏ですか、おられたことは事実です」と答えている。つまり、84年の時点で晋太郎氏と山口元会長は面識があったことになる。

 当時、晋太郎氏の秘書官を務めていた安倍首相について、野党議員は「これらの場面に同行していたとみるのが自然」と語る。そして「三十数年前も問題になっていて、どうしてそんな札付きを桜を見る会に招待しているのか」と険しい表情で話した。

 今後、野党4党は外務省に対し、84年の国連総会に安倍首相が秘書官として同行していたかどうか調査するよう求める。また、9日に会期末を迎える今国会について、来年1月中旬まで40日間の延長を求める方針で衆院に近く動議を提出する。与党は受け入れず、9日に閉会となる見通しだが、モヤモヤが残ったままの幕引きは許されるのだろうか。

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