国母被告 謝罪なし保釈 猛スピードで一時停止もせず「こうやって出てくる人は今までいなかった」

[ 2019年12月4日 05:30 ]

保釈された国母被告は、サングラス姿で謝罪もせずにタクシーに乗り湾岸署を出る 
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 米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反などの罪で起訴された元五輪スノーボード男子代表の国母和宏被告(31)が3日、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。報道陣に対応することなく、同署を後にした。

 午後2時すぎに保釈保証金300万円を現金で納付した国母被告は午後4時45分ごろ、タクシーに乗った状態で姿を見せた。地下駐車場で乗り込んだとみられ、猛スピードで地上に出てきたタクシーは敷地内の一時停止の標識で停止することなく、一般道に出る際も速度を緩めないまま走り去った。その様子に約50人の報道陣はあっけにとられ、同署署員も「これは危ない。こうやって出てくる人は今までいなかった」と驚いた様子だった。

 国母被告は口ひげと顎ひげをたくわえ、帽子にサングラス姿。黒いカジュアルな上着というラフな格好だった。後部座席に深く腰をかけており、頭を下げたりする様子などは見られなかった。隣には知人とみられる男性が乗り、後部座席の窓には黒のカーテンがかけられていた。

 起訴状によると、昨年12月ごろに知人の男性と共謀し、米国から大麻製品約57グラムを隠した国際スピード郵便を東京都内へ発送、同月31日に成田空港に到着させて密輸したとしている。関東信越厚生局麻薬取締部が11月6日に逮捕。東京地裁は2日に保釈を認める決定をした。

 《腰パン騒動で物議》国母被告は、2010年のバンクーバー五輪での“腰パン騒動”で全国的な知名度となった。当時21歳だった国母被告は公式ウエアのネクタイを緩め、ズボンを腰まで下げてはくスタイルで現地入り。世間から批判を受け、選手村入村式の出席は自粛した。入村後の会見では「チッ、うるせーな」と舌打ちする様子がテレビ局のマイクに捉えられた。その後語尾を伸ばして「反省してま~す」と回答し、問題視された。

 《過去の変わった保釈》有名人が保釈される時は、集まった報道陣のカメラに向かい一言謝罪してから車に乗り込むのが一般的。一方、元KAT―TUNの田口淳之介(34)は保釈される際、反省の言葉を述べると約20秒にわたり額を地面につけ土下座。前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)は作業服を着込み、帽子と眼鏡、マスク姿で“変装”。千代田区の弁護士事務所に車で到着し、事務所からの出発時はスーツ姿に着替えた。

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