新宿のど真ん中 花園神社に井戸復活 避難場所に指定「有事の際にも安心」

[ 2019年11月27日 05:30 ]

東京・新宿の花園神社境内によみがえった井戸のお披露目に立ち合った鷲見玲奈アナとサンドウィッチマン
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 東京・新宿のど真ん中に井戸がよみがえった。26日、新宿区の花園神社の境内でお披露目会が行われた。テレビ東京のバラエティー「新宿に井戸を掘る!」(12月11日、後9・00)の企画で、周辺住民とともに司会のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」も立ち合った。

 花園神社は日本一混雑する新宿駅から徒歩7分ほど。明治通り、靖国通りに囲まれるコンクリートジャングルにある。花園神社は江戸時代から300年続くパワースポットで、元々境内に井戸があった。だが1945年、太平洋戦争の空襲に遭い消滅。井戸のあった場所には神輿(みこし)蔵が建てられ、75年近くが経過した。

 今回はそこから約30メートル離れた、境内にある「芸能浅間神社」の横を掘った。地下に副都心線も走る明治通りから10メートルという立地。井戸掘りを担当した専門業者「ファイブスターコーポレーション」代表の深沢勉さん(46)も「掘ってみるまでは本当に水が出るのか分からなかった」と話す難所。だが約8メートルほど掘ると水脈に遭遇。都心の地下とは思えないほどの透き通った水が湧き出てきた。

 八代目宮司を務める片山裕司さん(45)は「井戸を復活させるのは先代からの夢だった。この番組と出合えたのも神様のお導き」と感無量。災害が発生した際には境内に多くの人が避難してくる見込み。「電気がなくても水さえあれば人は生きられる。有事の際にも井戸水があれば安心」と語る。今後、神社の新たな観光スポットになることも予想され「いずれは手水(ちょうず)舎に使えれば。庭園も造らないとね」と夢を膨らませた。

 番組は今回が第2弾。7月に放送された初回は、東京・六本木に井戸を掘った。収録を終えた伊達みきお(45)は「この近くの劇場で昔ライブをしていた。なじみのある場所に素敵なスポットができて良かった」としみじみ。富澤たけし(45)は「第3弾では芸能人の家に井戸を掘りたいね」とボケてみせた。

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