SF作家「ねらわれた学園」の眉村卓さん死去 85歳「妻に捧げた1778話」がベストセラーに

[ 2019年11月4日 05:30 ]

作家の眉村卓さん
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 「ねらわれた学園」「消滅の光輪」などでSF小説の名手として知られた作家眉村卓(まゆむら・たく、本名村上卓児=むらかみ・たくじ)さんが3日午前4時1分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため大阪市阿倍野区の大阪鉄道病院で死去した。85歳。大阪市出身。

 数年前に食道がんが見つかり、摘出手術を受けた。10月上旬から体調を崩して入院していた。れんがメーカー勤務の傍ら、SF同人誌「宇宙塵」に参加。1961年にデビュー。65年から専業作家となり、サラリーマン社会をSFのかたちで描いたほか、少年少女向けSF小説も手掛けた。

 97年にがん手術をした妻悦子さんを励ますため、亡くなるまで約5年間、1日1話ずつショートショートを書き続け、2004年に刊行した「妻に捧げた1778話」がベストセラーとなり、その実話が映画化された。

 ▼草なぎ剛(映画「僕と妻の1778の物語」で主演)天国で最愛の奥さまに再会していらっしゃるのではないかと思います。安らかにお休みください。

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