地元長野・アルクマがV 被災地へ「明るいニュース うれしい」ゆるキャラグランプリ2019 

[ 2019年11月4日 05:30 ]

 全国のご当地、企業キャラクターなどが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2019」の結果が3日、長野市オリンピック記念アリーナで発表され、地元・長野県の「アルクマ」が1位に輝いた。同県は台風19号によって甚大な被害を受けた。一時は開催も危ぶまれたが、明るいニュースを地元に届けた。

 アルクマは黒のタキシード、赤の蝶ネクタイという“正装”で登場。グランプリが決まった瞬間は手を振って地元の声援に応えた。担当者は「少しでも明るいニュースを届けることができてうれしく思います」と涙ぐみながら喜んだ。

 9月8日の中間発表では3位だったが、10月25日で締め切られたインターネット投票で暫定1位に浮上。2日間で約1万7000人が駆け付けた現地での決選投票では4524票を獲得。6026票を獲得した2位の「一生犬鳴(けんめい)!イヌナキン!」の猛追を振り切り、わずか61票という僅差で競り勝った。

 アルクマは、リンゴやワインなどさまざまな特産品のかぶりものをつけ、長野をPRして回る熊のキャラクター。実行委の西秀一郎会長は「長年コツコツとPRをし続け、確かな地盤をつくっていた」と勝因を分析した。

 阿部守一長野県知事(58)は「復興に向けて歩んでいく。観光客の方に来ていただくためにも、アルクマにはこれから頑張ってもらいたい」と期待を寄せた。

 企業・その他部門では滋賀県のバーチャルユーチューバーぽこピーの「オシャレになりたい!ピーナッツくん」が優勝。ファイナルとなる来年は岩手で開催。

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