ラグビーW杯 日本が8強進出ならNZで寿司握る! ジョセフHC行きつけ店主がエール

[ 2019年9月22日 05:30 ]

ジョセフHC
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 自国開催のラグビーW杯で日本がロシアとの開幕戦に勝利を収めてから一夜明けた21日、コーチや選手ゆかりの場所でも喜びが広がった。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)が長く過ごした福岡県宗像市の行きつけの寿司懐石料理店は、初のベスト8を目標に前進する指揮官に大好きな寿司を“ネタ”にエールを送った。 

 ジョセフHCのお気に入りの店は寿司懐石「倉満」。おまかせで出された旬のネタを何でもおいしそうに食べる。中でも好きなのは、ウニやキンメダイの薫製。地元の銘酒「赤間宿」など辛めの日本酒を好み、複数の銘柄を飲み比べすることもある。

 「穏やかな方で、いつもニコニコされています」と店主の谷仁志さん(46)。ファンとの握手や写真撮影にも気さくに応じる姿に、温かい人柄を感じるという。

 ジョセフ氏は母国のニュージーランド代表「オールブラックス」の一員として1995年W杯で準優勝し、その後来日。宗像市を拠点とするサニックス(現宗像サニックス)でプレーし、99年W杯には日本代表として出場した。九州の海の幸にほれ込み「寿司ネタは何でも好き」。サニックス時代は、寿司好きのジョセフ氏が覚えやすいとの理由で、サインプレーに「スシ」「ブリカマ」などの和食名が付けられたほどだ。

 サニックス時代のチームメートでその後監督を務め、現在は日本代表で右腕となる藤井雄一郎強化委員長(50)とともに、2011年ごろに初来店。16年に日本代表HCに就任してからも通い続ける。偶然にも、隣の古賀市出身のWTB福岡堅樹(27)も家族と来店するというラグビーゆかりの店だ。

 自宅を訪れる友人に手作りの寿司を振る舞うというジョセフ氏は、職人の技術にも興味津々。魚への包丁の入れ方や酢でのしめ方、わらをあぶる香りの付け方など、カウンター越しに質問攻めにする。ラグビー同様、こだわりを見せる指揮官に谷さんは「本当に好きなのが伝わるので、こちらも仕事が楽しい」と目を細める。

 ジョセフ氏には「W杯が終わったら、ニュージーランドで寿司を握ってくれ、と言われたことがあります」と笑う。「目標のベスト8に進出したら、お祝いで実現させたいですね」と夢プランを描いた。

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