千葉停電なお14万戸 森田健作知事「もう限界」

[ 2019年9月15日 05:30 ]

 台風15号による千葉県の大規模停電は14日、発生から初の週末を迎え、停電地域の一部自治体ではボランティアが活動を始めた。同日午後9時現在で依然約14万戸が停電。東京電力は、全域が解消するには2週間程度かかるとの見通しを示している。千葉県によると、14日時点で家屋の一部損壊が約1200戸あることを把握、うち君津市が半数程度を占める。

 15日夜から16日にかけて、雷を伴う激しい雨が降るところがある予報で、家屋損壊の被害を受けた住民は屋根にブルーシートをかけるなどしていた。南房総市の農業粟田良夫さん(67)は市役所でシートを入手したが「知り合いの大工は100人くらいから頼まれていて、いつになるか分からない」と暗い表情。同市の70代女性は「ブルーシートがあっても張る人がいない。高齢者が取り残されないか心配だ」と話した。

 千葉県の森田健作知事と東京電力パワーグリッドの金子禎則社長はこの日、停電後に初めて県庁で会談。森田知事は「県民はもう限界だ。一刻も早く回復しなければならない」と求めた。

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