首相「自民一丸で改憲」 改造内閣、午後発足 小泉環境、橋本五輪 初入閣13人、女性2人

[ 2019年9月11日 13:29 ]

第4次安倍再改造内閣の閣僚名簿を発表する菅官房長官
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 安倍晋三首相(64)=自民党総裁=は11日午前、党本部で臨時総務会を開き、二階俊博幹事長(80)を再任するなど党四役を正式決定した。役員会で「わが党の長年の悲願である憲法改正を党一丸となって力強く進めたい」と述べた。午後、内閣を改造し、菅義偉官房長官(70)が閣僚名簿を発表した。閣僚19人のうち初入閣13人は安倍内閣で最多。女性は2人。小泉進次郎元復興政務官(38)が環境相、五輪メダリストの橋本聖子前党参院議員会長(54)が五輪相に起用される。

 皇居での閣僚認証式を経て第4次安倍再改造内閣が発足する。
 内閣改造では、衆院当選4回の小泉氏を抜てきするサプライズ人事を演出した。閣僚17人が交代。首相が政権の骨格と位置付ける麻生太郎副総理兼財務相(78)と菅氏は留任する。2012年末の第2次内閣発足から在職が続く。

 小泉、橋本両氏以外の初入閣組では、河井克行・党総裁外交特別補佐(56)が法相、首相側近の萩生田光一幹事長代行(56)は文部科学相となる。農相には江藤拓首相補佐官(59)が、経済産業相には菅原一秀元財務副大臣(57)が就く。国土交通相には公明党枠の赤羽一嘉党政調会長代理(61)の起用が決まった。

 田中和徳元財務副大臣(70)を復興相、武田良太元防衛副大臣(51)を国家公安委員長兼防災担当相、衛藤晟一首相補佐官(71)を沖縄北方・1億総活躍・少子化対策・消費者行政担当相に充てる。竹本直一元財務副大臣(78)は科学技術担当相。西村康稔官房副長官(56)が経済再生担当相に起用され、全世代型社会保障改革も担当する。地方創生担当相には北村誠吾元防衛副大臣(72)が就任する。

 高市早苗衆院議院運営委員長(58)は総務相、加藤勝信党総務会長(63)は厚生労働相で再登板。茂木敏充経済再生担当相(63)は外相、河野太郎外相(56)は防衛相として、閣内にとどまる。

 党四役は二階氏のほか、岸田文雄政調会長(62)、総務会長に鈴木俊一五輪相(66)、選対委員長に下村博文党憲法改正推進本部長(65)を充てた。森山裕国対委員長(74)は再任。稲田朋美筆頭副幹事長(60)を幹事長代行に選んだ。

 内閣改造に先立ち、臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた。首相は公明党の山口那津男代表と官邸で会談した。(共同)

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