11日内閣改造 進次郎氏 環境相に内定 男性最年少入閣

[ 2019年9月11日 05:30 ]

男性では最年少の入閣となった小泉氏
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 安倍晋三首相は11日の内閣改造・党役員人事で、小泉進次郎元復興政務官(38)を環境相で初入閣させる方針を固めた。関係者が10日、明らかにした。進次郎氏は現在、38歳4カ月。小渕優子氏の34歳9カ月、野田聖子氏の37歳10カ月に次ぎ戦後3番目の若さでの入閣となり、男性では最年少となる。

 全19閣僚中、17人が交代する大幅改造。首相は、政権の骨格となる麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の留任、自民党の役員人事で二階俊博幹事長の再任を固めた上で、若くて人気のある進次郎氏の起用で新味を出す狙いとみられる。進次郎氏は昨年の党総裁選で石破茂元幹事長に投票するなど、首相と一定の距離があるともみられていることから、取り込みを図る思惑もありそうだ。永田町では「首相は後継者の育成を考え始めたのではないか」との声も上がっている。

 進次郎氏も最近、首相に急接近していた。先月7日、フリーアナウンサーの滝川クリステル(41)との結婚を電撃発表した際は、真っ先に官邸に向かい首相に報告。そのまま官邸でツーショット会見に持ち込む、前代未聞の動きを見せた。

 政治評論家の有馬晴海氏は「改憲を含めた“挑戦”の象徴としての抜てきだろう。進次郎氏は自分の世代が引っ張るのは東京五輪後との姿勢だが、その前の入閣も意識するような言動も出ていた」と指摘した。

 進次郎氏は年明けに第1子が誕生予定。入閣が決まる前の先月31日には育児休暇の取得について「率直に考えている」と発言している。有馬氏は「入閣をやんわり辞退したとの見方もあったが、周囲の意見を聞いて考えるつもりなのだろう。首相もやってみろと背中を押しているのではないか」とみている。進次郎氏が“閣僚の育休”という新たな道を切り開くかにも注目が集まる。

 進次郎氏は父・小泉純一郎元首相の地盤を引き継ぎ28歳で初当選し、当選4回。復興政務官や厚生労働部会長などを歴任した。人気はあるが実績不足との声も上がっており、単なる政権の“客寄せパンダ”との見方もある。

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