よりによって…渦中の韓国法相候補 11時間会見で“不買リスト”の日本製ボールペン手にしていた 

[ 2019年9月4日 05:30 ]

三菱のジェットストリームボールペン
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 韓国の文在寅大統領の最側近で、さまざまなスキャンダルが浮上している法相候補のチョ・グク氏(54)が、2日から3日にかけて約11時間にわたり記者会見を開いた。

 法相に適任かどうかを検証する国会人事聴聞会が与野党対立で開催困難となり、開いた会見。2日午後3時半からスタート。時間と質問が無制限とされ、休憩を挟みながら3日午前2時すぎまで約11時間続いた。チョ氏は娘の不正入学や親族による不透明な投資などの疑惑について「知らなかった」「法的には問題ない」と繰り返し自身の関与を否定。記者側も決定的な証拠を突きつけられなかった。野党議員らからの厳しい追及が予想された聴聞会を避け、代わりに開いた会見で巧妙にすり抜けた形だ。

 会見内容とともに、韓国内で批判の対象になっているのが、手にしていたボールペンが日本製だったこと。韓国メディアによると、ボールペンは三菱鉛筆の「ジェットストリーム」。韓国内では、日本政府が輸出規制管理を厳格化した7月以降、日本製品の不買運動が盛り上がっており、ジェットストリームはネットで拡散されている“不買リスト”にも入っていた。

 文政権の中でも、チョ氏は反日派の急先鋒(せんぽう)。SNSで反日発言を連日投稿し、ここ2カ月だけで50回以上にも及んでいる。それだけに韓国内のネットには「本当に反日か?」「また1つウソが発覚した」など批判の声が相次いで投稿された。元徴用工問題で、ソウル地裁が賠償命令を命じた三菱重工と名前が似ていることもあって「よりによって三菱…」との書き込みも。さらに国内の信頼を落とした形になった。

 チョ氏はそれでも法相就任に意欲を示しており、文政権も任命を強行するとみられるが、検察は3日、娘の不正入学疑惑を巡って関係者を参考人聴取。チョ氏が法相に就任したとしても、捜査の行方次第ではさらに批判が強まる可能性がある。

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