北朝鮮からの飛翔体 日本が韓国より早く発表できた理由

[ 2019年8月25日 08:24 ]

安倍首相(左)と韓国の文大統領(AP)
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 防衛省は24日午前7時10分、北朝鮮から日本海に向け短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発が発射されたと発表した。一方、韓国軍の発表は、防衛省から約25分遅れた。発射情報の把握に時間がかかったとみられる。23日に軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を自ら通告したばかりで今後、韓国側に大きな影響が出る可能性がある。

 GSOMIAは、日本と韓国が、国や機関同士で軍事上の機密情報を提供し合う際、第三国への漏えいを防ぐために結んだ協定。北朝鮮のミサイルに関しては、まず発射を米国の衛星が探知し、上昇中の情報を韓国が分析、海面への落下情報から日本が飛距離などを測定する。協定により、日韓は互いの情報を直接得られるようになったが、満期を迎える11月22日以降は米国を仲介してやりとりする。情報の質は低下、入手に時間がかかるなどの懸念が指摘されている。今回はミサイルの高度が約100キロに達し、自衛隊のレーダーで捕捉できたことが、日本の迅速な発表につながったとみられる。

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