三原じゅん子氏 初入閣有力視 小泉進次郎氏は「総理への登竜門」官房副長官も

[ 2019年7月28日 05:30 ]

参院選で応援演説を行う自民党女性局長の三原じゅん子参院議員
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 9月中旬にも行われる内閣改造で、自民党の三原じゅん子参院議員(54)の初入閣が有力視されている。

 山梨県内で静養中の安倍晋三首相は27日、同県山中湖村のゴルフ場で趣味のゴルフを財界関係者と楽しんだ。記者団から参院選の疲れは取れたかと問われうなずいたが、内閣改造の構想についての質問には答えなかった。それでも、組閣など人事の準備を着々と進めているとみられる。

 核となる麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官の続投が既定路線とされる中で、注目されるのは「恥を知りなさい」発言で存在感を放ち、参院選の応援で全国を駆け回った三原氏の処遇だ。

 6月末の参院本会議で安倍首相への問責決議案を提出した野党に対し「恥を知りなさい」「愚か者の所業」と過激な言葉で猛批判した。政治評論家の有馬晴海氏は「野党攻撃の急先鋒(せんぽう)となったのが評価され、2期目ながら永田町では入閣当確ともいわれている」と指摘する。

 政見放送では首相の聞き手を務め、首相からの評価の高さを党内外に示した。有馬氏は「声がよく通り、国会での答弁能力、発信力を期待されている」と話す。党女性局長を務めており、政界関係者は「女性活躍相が適任では」としている。

 併せて動向が注目されるのが、厚労部会長を務める4期目の小泉進次郎衆院議員(38)。昨年の内閣改造でも入閣を打診されながら「もう少し勉強したい」と辞退したとされる。自身が表舞台に立つ時期を「東京五輪・パラリンピックが終わる20年9月以降」と発言したこともあるだけに、入閣前に有力視されるのが「総理への登竜門」と呼ばれる官房副長官への就任だ。

 安倍首相も小泉純一郎政権で副長官に起用され、02年の平壌日朝首脳会談に同行して経験を積んだ。長官の菅氏も「進次郎氏を立派な政治家に育てたいとの思いが強い」と有馬氏。さまざまな思惑が実る秋になるか。

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