アポロ11号のコリンズ元飛行士が“出発点”に帰還 月面着陸から50年後のUターン

[ 2019年7月17日 15:24 ]

アポロ11号に登場したアームストロング、オルドリン、コリンズの飛行士たち(AP)
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 人類史上初の月面着陸を達成したアポロ11号で、司令船「コロンビア号」のパイロットを務めたマイケル・コリンズ元宇宙飛行士(88)が16日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターを訪れ、サターンV型ロケットが飛び立ったスポット(LC―39A)に足を踏み入れた。

 
 この日はアポロ11号がLC―39Aから白煙とともに飛び立ってからちょうど50年目。その発射時間と同じ午前9時32分に“出発点”に立ったコリンズ氏は「ここに戻れたことは素晴らしい。ニール(アームストロング船長=2012年に82歳で死去)にもう一度質問したいし、バズ(オルドリン飛行士=89)にも“自分は自力で戻ってきたぞ”と言いたい気分だ」と感無量の面持ちだった。

 50年前の出来事については「アポロ11号はきびしい仕事だった」と回想。「我々3人は世界中の期待を背負っていたし、成功すれば“友”で失敗すれば“敵”のような感じで見られていた。だから最善を尽くした」と苦悩もあったことも吐露していた。

 アポロ11号はその4日後(米東部時間20日午後10時56分)、司令船を離れた「イーグル号」が月面に着陸。最初に降り立つ飛行士を巡ってはかなりもめたと報じられていたが、結局アームストロング船長が最初に降り立ち「「これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大なる飛躍である」という名言を残した。

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