料理研究家の程一彦さん死去 81歳 「料理の鉄人」で初めて鉄人を破る

[ 2019年7月17日 05:30 ]

 テレビ番組でも活躍した料理研究家の程一彦(てい・かずひこ、本名根本一彦=ねもと・かずひこ)さんが6月23日、訪問先の台北市で死去したことが16日、分かった。81歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男根本龍章(ねもと・りゅうしょう)氏。後日、お別れの会を開く予定。

 台湾、香港で料理修業後、台湾料理店「龍潭(りゅうたん)」の店主に。テレビ番組「料理の鉄人」で初めて鉄人を破って話題となったほか、NHK「きょうの料理」にも出演した。阪神大震災や東日本大震災の被災地で炊き出しをするなどボランティア活動にも精力的に携わった。

 兵庫県の宝塚市大使、日本レスキュー協会理事も務めた。
 料理の鉄人に出演した日本料理の神田川俊郎氏(80)はお互いの店が近く、親交があった。「彼が使った“医食同源”は職人なら大事にする言葉。明るくさわやか、包丁さばきも早かった」と振り返り、NHK「宝メシグランプリ」で共演した昨年11月以来の再会を楽しみにしていたという。

 阪神ファンとしても知られ、2008年の本紙インタビューに「実家の経営する中華料理店が阪神百貨店の南側にあって、当時の呉、別当、土井垣、藤村らの選手がよく来たんです」「体力の源は食事です」「いい成績を残そうと思えば、薬やサプリに頼ってはいけません」「自分で動いて健康を勝ち取らないとね。グラウンドだけでなしに、食事の面でも努力することで、ごほうびがもらえるわけです。具体的にはヨーグルトに果物、牛乳を飲んだ後に朝食をとるといい。腸の中の悪玉菌が減り、善玉菌が増えます」と訴えていた。

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