韓国で日本製品の不買運動 輸出規制強化で日韓関係さらに悪化

[ 2019年7月8日 05:30 ]

ソウルのスーパーで陳列棚から下ろされた日本メーカーのビールやたばこ、食品など
Photo By 聯合=共同

 日本政府が半導体などの製造に必要な材料3品目の韓国向け輸出規制を強化したことを受け、韓国内では日本製品の不買運動や、旅行を取りやめる動きが広がっている。

 韓国メディアは7日、ソウルのスーパーで従業員が日本産のビールやタバコ、食品を陳列棚から下ろし、返品準備をする様子を伝えた。不買運動拡大を見込み、韓国の酒類や衣類関連企業の株が値上がりしているという。これまでソウルでは、一部の自営業者らが日本製品の販売中止を宣言するデモを行い、日本製品のロゴが入った箱を踏みつぶして抗議。影響は芸能人にも及び、TWICEやIZ*ONE(アイズワン)など日韓混合アイドルグループから、日本人メンバーを排除すべきとの声もインターネット上で高まっている。

 この日、今年1~5月に日本を訪れた韓国人が約325万人で、前年同期比で約4・7%減少したことが判明。韓国メディアには、輸出規制強化への反発から「日本に旅行しようという心理がさらに冷え込む」との観測もある。

 日本政府は一連の措置について、韓国との信頼関係が損なわれたことや、韓国向けの輸出管理で不適切な事案が発生したためと指摘。元徴用工問題などで冷え込んだ日韓関係がさらに悪化する事態となった。

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