捜査でバレた 日本人装い韓国人が少女像に唾 

[ 2019年7月7日 05:30 ]

 ソウル郊外の京畿道安山で6日、慰安婦問題を象徴する少女像に「日本人とみられる男性4人が唾を吐いた」との通報があった。警察が捜査した結果、全員が韓国人だったと判明。うち1人が日本語を話すといい、日本人を装った可能性がある。

 韓国の聯合ニュースによると、4人は20~30代。うち1人は警察の調べに「酒の勢いで少女像に唾を吐き、様子を動画で撮影した」「日本語が話せるため、制止する市民に日本語を使った」と供述した。通報者は日本人だと推定し、通報していた。

 警察は4人の行為が像の管理者や元慰安婦の女性らへの侮辱に当たるとして、侮辱容疑で立件する方針。聯合によると、制止しようとした市民らと言い争いになっているとの通報が6日未明に2件あった。
 少女像はソウルの日本大使館前のほかにも各地にあり、安山の像は2016年にできた。

 昨年10月に韓国最高裁が徴用工問題で日本企業に賠償を命じて以降、日韓関係は一気に冷え込んだ。日本が今月1日に半導体材料で輸出規制を発表すると、その2日後には韓国が、元慰安婦への現金支給事業を担った「和解・癒やし財団」を正式に解散。西村康稔官房副長官が「政権が代わっても責任を持って(支給事業が)実施されなければならない。国際社会に対する責務」と厳しく非難。一連の動きと今回の“唾吐き事件”の関連は不明だが、今年1~5月の日本人訪韓観光客が前年同期比約28%増など回復基調にあった民間の日韓交流にまで悪影響を及ぼす可能性がある。

続きを表示

「ジャニー喜多川」特集記事

「第101回全国高校野球選手権大会 各地区結果」特集記事

2019年7月7日のニュース