国会議員である以前に…丸山穂高氏 北方領土で「女のいる店で飲ませろ」発言

[ 2019年5月23日 05:30 ]

 北方領土へのビザなし交流訪問に参加中、北方領土を戦争で取り返す是非に言及し、日本維新の会から除名処分を受けた丸山穂高衆院議員が「女性のいる店で飲ませろ」との趣旨の発言をして、禁止されている宿舎からの外出を試みていたことが22日、複数の訪問団関係者への取材で分かった。

 訪問団員によると11日夜、国後島の宿泊施設「友好の家」の玄関で、丸山氏が酒に酔った様子で「キャバクラに行こうよ」と発言して外出しようとし、同行の職員らに制止された。ある政府関係者は「女のいる店で飲ませろとの発言や“おっぱい”という言葉は聞いた」と振り返った。

 別の政府関係者は「“俺は国会議員だ、ここは日本の領土だろ。議員なんだから不逮捕特権があるんだ”と発言し、外出しようとして止められていた」と話す。訪問団関係者によると、丸山氏は酔ったまま宿舎内を徘徊(はいかい)して騒ぎ、事務局のスタッフからなだめられていた。

 丸山氏はこの直前、宿舎の食堂で元島民の団長に対し「ロシアが混乱しているときに取り返すのはオッケーですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか」などと質問。団員から抗議を受けて謝罪し、発言を撤回した。一方で、維新を含む野党6党派から議員辞職勧告決議案、与党からけん責決議案を提出されたが、態度を硬化させ辞職を拒否。「アルコール依存症」と指摘した維新代表の松井一郎大阪市長にも強く反発している。

 しかし訪問団員が外出してロシアの警察に拘束されていれば、日本との国際問題に発展しかねない事態。それ以上に「女性のいる店で飲ませろ」などの発言が事実なら人間性を問われることになり、辞職を求める声がさらに高まりそうだ。

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