寺井広樹さん “副業AV女優”の実態「幅広い職種の人が次から次に」

[ 2019年5月9日 12:30 ]

 政府が推進する「働き方改革」の一環で副業への関心が高まる中、「副業」が多数派を占める意外な職業があるという。

 文筆家の寺井広樹さん(38)が共同著書「副業AV女優」(彩図社)のためにAV業界を調べたところ「大手企業のキャリアウーマン、花屋で働く園芸スタッフの主婦、看護師、介護職…。幅広い職種の人が次から次にいました」。

 年間2000人規模で新人がデビューするが、その多くが“副業AV女優”。一体なぜ、彼女たちは家族や会社にバレるリスクを負ってまでカメラの前で脱ぐのか。生活費や学費など金銭面の問題に加えて、寺井さんは「承認欲求を満たしたい人も増えています」と指摘する。「ユーチューバー、地下アイドル、舞台女優など自身の魅力を価値にしてファンを増やしたい職種に多い傾向にある」と分析。また、夫との性行為が長年なかった主婦が「女として愛されないつらさ」から業界に興味を持ち、売れっ子AV女優になったケースもあったという。

 寺井さんは“副業AV女優”について「手厚いケアをしている事務所もありますが、顔や身元がバレるという覚悟は必要です」と強調。「この本では実際に働く女優さんの本音をニュートラルな立場から紹介しています。関心がある人の参考になれば嬉しいです」と話している。

続きを表示

「令和元年」特集記事

「大坂なおみ」特集記事

2019年5月9日のニュース