池袋暴走は元官僚 ブレーキ痕なし、運転ミスとみて捜査

[ 2019年4月21日 05:30 ]

池袋暴走事故直後の様子
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 東京・池袋で乗用車が暴走し近くに住む母子がはねられ死亡した事故で、現場にブレーキ痕が確認されていないことが20日、警視庁への取材で分かった。警視庁は誤ってアクセルを踏み続けた運転ミスとみて捜査している。

 運転していたのは旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)。警視庁によると、ガードパイプに接触したあと約150メートル暴走。速度を落とさないまま横断歩道に突っ込んだ。調べに「アクセルが戻らなくなった」と説明しているが、乗用車の機器に不具合は確認されておらず、運転操作ミスの可能性がある。

 事故は19日午後0時25分ごろ発生。松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が死亡、40~90代の男女6人が重軽傷を負った。

 飯塚元院長は最近、自宅の車庫入れに手間取り何度もやり直したり、足が不自由でつえを使ったりする様子が目撃されていた。東大を卒業し、1953年に通産省に入省。89年に工業技術院長を辞職した。

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