ゴルフ大好きトランプ氏大興奮、ウッズVに「偉大な男」連続ツイート

[ 2019年4月16日 05:30 ]

米男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで、逆転優勝しガッツポーズするタイガー・ウッズ。11年ぶりのメジャー制覇を果たした
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 トランプ米大統領(72)が15日、05年以来となるゴルフの祭典マスターズで勝利し、11年ぶりのメジャー制覇を果たしたスーパースター、タイガー・ウッズ(43)を「真の偉大な男の素晴らしいカムバックだ」と最大級の賛辞を贈った。

 最終ラウンド中からツイッターで“実況中継”。「あと2ホールを残してウッズがトップ。なんてエキサイティングなんだ」「最終ホールを見ている。ウッズは絶好調のようだ」と連続して投稿。優勝を決めて「おめでとう。本当に素晴らしいチャンピオンだ」と祝福した。

 トランプ氏が大好きなゴルフで盛り上がることは、日本のゴルフ外交にも追い風になりそうだ。5月1日に皇太子さまが新天皇に即位されることを受け、トランプ氏は同26日から3日間の予定で国賓として来日する。

 滞在中、安倍晋三首相(64)とゴルフをする方向で政府は調整を進めている。その中でトランプ氏が熱望しているのが日本ゴルフツアー機構の青木功会長(76)とのラウンドだ。

 1980年の全米オープンで、青木会長が「帝王」ジャック・ニクラウス(79)と繰り広げた優勝争いは「バルタスロールの死闘」として語り継がれている。当時トランプ氏の目にも鮮烈に映ったようで、17年に日米首脳会談のため来日して行ったゴルフでは同伴した松山英樹(27)へ「あの時の青木のパットは凄かった」としきりに話していた。

 「その興奮がよみがえるようなウッズの劇的Vは日米ゴルフ外交で格好の話の種になるのは間違いない」と永田町関係者。16日から米ワシントンで日米間で新たな貿易交渉が始まる。対日赤字の解消に向けて米国側から厳しい要求が予想される中、互いに妥協点を見いだすために“アプローチ”して、改元後の祝賀ムードにつなげられるか注目される。

 ▽バルタスロールの死闘 80年、バルタスロールGCで行われた全米オープン。初日9位発進となった青木が、優勝したニクラウスと4日間回り、激闘を繰り広げた。6アンダーで並んだ最終日。青木がバンカーからパーセーブを連発。優勝争いは最終ホールまでもつれた。先にバーディーパットを沈め優勝を引き寄せたニクラウスは興奮して騒いでいるギャラリーを制止。青木のパットを見届けた紳士的行動によって優勝の価値は高まった。

 《安倍首相とは過去3度》トランプ氏と安倍氏による日米ゴルフ外交は初の首脳会談が行われた17年2月、フロリダ州パームビーチのトランプ氏の別荘近くにある2コースで実施。メジャー4勝アーニー・エルス(49)が同伴した。同年11月にはトランプ氏が来日し、埼玉・霞ケ関カンツリー倶楽部で松山とラウンド。18年4月にもフロリダでゴルフを楽しんでいる。安倍首相は祖父の岸信介元首相が57年、当時のアイゼンハワー米大統領と行ったゴルフ外交を手本にしているとされる。

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