ドコモ、最大4割値下げ 2年契約、家族加入が条件 端末代分離の新プラン

[ 2019年4月15日 16:55 ]

新料金体系を発表するNTTドコモの吉沢和弘社長
Photo By 共同

 NTTドコモは15日、6月から適用する新料金プランを発表した。一定の条件を満たせば通信料が従来プランから最大4割安くなる。5月22日から申し込みを受け付ける。スマートフォンの端末代金と通信料の分離を義務化する政府の方針を受け、セット販売を廃止。端末代金は今後、高くなるとみられる。

 東京都内で記者会見した吉沢和弘社長は「端末購入にかかわらず、従来よりお得に利用できる」と強調した。ただ値下げ後の料金はデータ通信容量が少ないプランではKDDIと同水準で、大容量プランでも1ギガバイト当たりの料金はソフトバンクの方が安い。

 端末は中古や持ち込みを含め原則自由に選べるようになる。格安スマートフォン業者との垣根は低くなるが、ドコモは通信品質や動画、ポイントといったサービスの総合力で顧客の囲い込みを図る。

 新プランは音声通話とデータ通信をセットにした主に二つ。データ容量の少ないプラン「ギガライト」では、データ容量が1ギガの場合、2年の継続契約で月3218円となる。3人(回線)以上の家族がドコモと契約していれば2138円となり、現行より4割程度安くなる。3ギガ、5ギガのプランは値下げ幅がそれぞれ最大3割、2割となる。

 30ギガのデータ通信ができる大容量プラン「ギガホ」は月7538円。3人加入で6458円となり、現在よりも3割程度安くなる。画像や動画を頻繁に送受信する顧客層を想定する。既存顧客の現在の契約プランは継続できるが、段階的に移行を促す。

 政府は端末代と通信料の分離を義務化する電気通信事業法改正案の今国会での成立を目指しており、ドコモは先取りして対応する。吉沢社長は新プラン導入後の端末代割引について「全くないとは考えていない」と述べ、新機種発表時に公表する方針を示した。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「日本代表」特集記事

2019年4月15日のニュース